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フィレーム+ロックボルト  東日本大震災積みブロック補強工事

法面

東日本大震災積みブロック補強工事 
工 事  名 :東日本大震災による道路災害復旧(法面補修)
工事 工事期間:平成23年11月~完 成:平成24年3月 
工事箇所: 郡山市大槻町 地内

東日本大震災積みブロック補強工事
工 事  名 :東日本大震災による道路災害復旧(法面補修)工事 
工事期間:平成24年11月~完 成:平成25年3月 
工事箇所: 郡山市あぶくま台 地内
東日本大震災積みブロック補強工事 
工 事  名 :東日本大震災による道路災害復旧(法面補修)
工事 工事期間:平成23年11月~完 成:平成24年3月 
工事箇所: 郡山市大槻町 地内

現場吹付のり枠工 
現場吹付のり枠工は、プレキャスト枠工と同様の施工目的のほか、整形の困難な凹凸の多い長大のり面や岩質のり面における小規模な崩壊や、薄い表 層の崩壊の防止を目的として選定し、土圧が作用する箇所に使用します。

【解 説】
現場吹付のり枠工は、のり面の表層侵食の防止や緑化あるいはのり面表層部の薄い小崩壊の防止などを目的として用いられる。特に、長大のり面 や風化しやすい軟岩あるいは節理やき裂の多い硬岩からなる切土のり面などで、整形の困難な凹凸の多い場合や早急に保護する必要のある場合、ある いはモルタル吹付工では長期的な安定に不安がある場合に用いる。ただし、完成後の地山が凍上、凍結や膨張によって持ち上がる地質ののり面や沈下 等が問題となる盛土のり面には用いないのが原則である。のり面の不陸が局部的に激しい場合は、枠高が極端に高くならないよう、切土のり面整形や 下地処理等の検討を行う。

① のり面保護工法
    • のり面が安定しており、表面付近のみの落石・崩壊防止を考える場合,植生工法のみで対処するのが望ましいが、これが困難な時には、現場吹付のり枠工 を採用しその枠内に植生等を行う。

② のり面抑止工法 
    • のり面において、表層すべりや円弧すべりが発生すると考えられ、抑止工法を実施する場合、すべり力に対する抵抗力としてアンカーあるいは、ロック ボルトとの併用になることが多い。 フレーム枠は、この目的で使用される時は①ののり面保護の目的以外にアンカー引張り力により地山のすべり抵抗力を増大させる際の支持枠としての役 割を受け持つことになる。 アンカーを設置する場合、周辺の応力状態が、その他の部分より大きくなる恐れがあるため、張出し部を設けることを標準とする。 但し、応力上問題がない事を確認の上省略することも可能とする。ロックボルト併用の場合は、この限りでない。 (のり枠工の設計・施工指針(改訂版) 平成18年11月 (社)全国特定法面保護協会に加筆)

アンカー工
    • 総 則 アンカー工は、硬岩または軟岩(土石を含む)の斜面において、岩盤に節理・亀裂・層理があり、表面の岩盤が崩落または剥落する恐れがある場合、 直接安定な岩盤に緊結したり、あるいは他の工法と併用して、その安定性を高める目的で用いる。(河砂技.設p86に加筆) 
種 類
    • アンカー工には大規模な崩壊対策に用いるグラウンドアンカー工、小~中規模の崩壊対策に用いるロックボルト工、表層を面的に抑える鉄筋挿入工が ある。(河砂技.設p86、切土補指針p9を参考に加筆) 
解 説
    • 急傾斜地崩壊対策として用いられるアンカー工の種類は、対象となる崩壊規模、抑止力の大きさ、定着方法により、主に3つに分けられる。 

【解 説】
①グラウンドアンカー工 中~大規模な崩壊対策で用いられ、土塊のすべり面より深い地山にグラウトによって造成されるアンカー体と地表付近の頭部定着部を高強度引張材で 連結させ、所要の引張力を与え受圧板を介して積極的に土塊を安定させる工法。

②ロックボルト工 小~中規模崩壊対策で用いられ、土塊のすべり面より以深に綱材を挿入しグラウトにより綱材全体を定着させ、地山の変形に伴い鋼材に受動的に引張 力が生じることで、地山の変形ならびにすべりの発生を抑止する工法。なお、ロックボルト、異形棒綱、ネジ節棒綱など鋼材を地山に挿入し全体を定 着部とするものをロックボルト工といいます。

③鉄筋挿入工 崩壊の深さが2m程度までの浅い表層を抑えるため、経験的設計により補強材を面的に配置する工法。(切土補指針p15に加筆)
ロックボルト工 
ブロック積み耐震補強工事(補強対策が行われロックボルト工法)、鉄筋棒状補強材(ロックボルト)を地中に多数設置し、補強土の原理にもとづいて 補強材が持つ引っ張り抵抗力や曲げ抵抗力などにより地山の安定化を目的とした施工です。補強材には鉄筋(異形棒鋼、ねじ異節形棒鋼)SP29を使用、 自穿孔型ロックボルト工法です。 ロックボルト工 ロックボルト工とは主として法面上の岩塊をボルトで締め付けて固定する工法です。 法面補強の目的で現場吹付法枠工やモルタル・コンクリート吹付と 併用して行われることが多い工法です。 

自穿孔ロックボルト工  
ロックボルトは、各種削孔機械にて削孔した孔内へ挿入設置ますが、軟弱地盤では削孔壁が自立しないことから、ロックボルトのセットが不可能で す、そのような場合、確実にロックボルトを所定の深さにセットするための工法。
自穿孔型(Self Drilling)ロックボルト ①機械・プラント設置 (アンカー引張試験)②削孔③鋼材挿入④アンカー設置⑤ミルク注入打設⑥頭部締付(確認試験)⑧機械・プラント撤去      
 

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